悲しみと喜び

 依然として新型コロナウィルスが世界、日本列島で猛威を振るっております。皆さんうがい、手洗いなどできる限りの予防対策を行いましょう。

そんな中、先日11日の建国記念日。槙子先生とスタッフの3人で東京へ日帰りでセミナーへ参加してきました。

その移動時に知ったのが、野村克也監督の訃報でした。

私事ですが、小学校時代にスポ少で野球を、中学高校時代はバスケットボールを、そして大学時代、現在は歯科医師会でも野球をやっております。

諸事情により、「野球」というスポーツは観るのは好きですが、やるのは嫌いと公言しています。(今回は理由は詳しく語りません。)

しかしながら、その「野球」というスポーツを通して出会った同級生、先輩、後輩、現在であれば歯科医師会関係の先生方に関しては『感謝』しかないことははっきりと申し上げておきます。

そんな複雑な想いのある野球というスポーツにおいて、特に大好きだったのが野村克也さんでした。

訃報の知らせの後は、ネットやテレビなどマスコミが挙ってノムさんの功績や生き様について取り上げています。

今回参加したセミナーの内容にも深く関係するところと思っていますが、ノムさんの監督として、夫として、父としての生き様や考え方は今の自分にとって最も必要なのではないかと感じています。

大学生時代に買った野村監督の著書「野村ノート」を改めて読み返し、今一度自分に必要なことを再確認するとともに、野村克也監督のご冥福を心よりお祈り申し上げます。合掌。

そして2月14日はバレンタインデー♡

妻、娘、母、スタッフ皆さんから美味しいチョコやビールを頂きました。

ありがとうございます!!

そして、この日は今年度最後となるしらいわ保育所での歯磨き指導がありました。今年度最後は、保育所で最も小さい、1歳未満児のひよこ組さん。

昨年は、お部屋に入った途端、泣き始めたお子さんの泣き虫が伝染してほぼ全員が泣いてしまうというエンエンの大合唱( ;∀;)

今年も部屋に入るなり1人、2人泣き始める子ども達…

去年の反省を踏まえ、先手必勝!!

子ども達の気を引くようにとにかく話しかけました。間髪入れずに言葉を発す!事前に決めていたわけではなくとにかくとっさのアドリブで。自分では得意と思っている(周りの評価はわかりませんが)、バイキンマンのモノマネを交えながらとにかく声がけを止めない。

するとどうでしょう…その言葉は理解されていないかもしれませんが、一部の泣いている子どもたちを除いてはみんな不思議そうな顔で私を見ています(^^;

「泣かぬなら、泣く前にやってしまおう、歯磨きを」

スタッフや職員の先生方に協力してもらいながら、なんとか全員に歯磨き成功!

最後はみんな笑顔で記念写真撮影できました(^_^)v

去年みんなで泣いていたひよこ組の子ども達は、今年こあら組になり誰も泣かずに上手に歯磨きができたように、今回のひよこ組のみんなも来年が楽しみです!

2016年度から始めた歯磨き指導も無事4年目を終えることができ、4月からは5年目に入ります。1年毎に子どもたちの成長を感じることができるのはもちろん、歯や口に対する関心も少しずつですが高まってきているように思えます。

このような取り組みに対し、ご理解とご協力をいただいている保育所の先生方や保護者の皆様に感謝しながら、今後とも末永く継続して取り組んでいければと思います。

悲しいことも喜ばしいことも、いろんな想いの入り交じった2月の半ばでした…